※この記事にはエコー写真が出てきます
こんにちは!
出産の記事と順番が前後してしまいますが😂
ロンドンの病院での妊婦健診を出産前に書いていたのでUPしたいと思います✨
過去の妊婦健診の記事はこちら。
・2人目妊婦健診①〜日本の病院編〜
・2人目妊婦健診②〜日本の病院編〜
・2人目妊婦健診③〜ロンドンの病院に転院編〜
・2人目妊婦健診④〜ロンドンの日系病院編〜
・2人目妊婦健診⑤〜ロンドンの日系病院編〜
・2人目妊婦健診⑦〜ロンドンの分娩病院編〜
今回は最後の転院で、妊娠8ヶ月の後半でロンドンの日系の病院から分娩を行うThe Portland Hospitalに転院しました!
The Portland Hospitalの特徴は2人目妊婦健診④の記事から読めます💗
妊婦健診+分娩の予約
イギリスの産科の医師は日本みたいに病院に所属しているわけではなく個人で活動しており、曜日によって色々な病院で勤務しているらしい。
なので、分娩の予約を病院にするわけではなく、医師に直接行う必要がある。
ロンドンの日系病院で紹介状を書いてもらう時に、分娩をお願いするY先生の問い合わせ先を渡される。
「自分で連絡して妊婦健診の予約とってくださいね〜!」とのこと。
ここからは、現地のお医者さんなので全部英語😱
早速Y先生の問い合わせフォームから問い合わせをしてみると、
すぐにアシスタントさんから料金表と妊婦健診の空き状況についてのメールが来る。
同時に以下の情報を要求される。
・フルネーム
・誕生日
・電話番号
・住所
・実費or保険(保険のNo.)
料金は病院に支払う入院費などの施設使用料とは別で
医師に支払う妊婦健診+分娩のパッケージの料金で下記のようになっている。
<料金>
妊娠8週からの妊婦健診・分娩:£10,000
妊娠20週からの妊婦健診・分娩:£9,500
妊娠30週からの妊婦健診・分娩:£9,000
妊娠35週からの妊婦健診・分娩:£8,500
+特別な検査がある時はその都度追加料金
こちらの料金も加入している保険適用で無料でした!
※保険がその医師に適用されるかどうか保険会社に事前に確認する必要有り。
※プライベート医療なので高額だけど、NHSだと保険適用しなくても無料。
妊娠31週(8ヶ月) 妊婦健診 @St Mary’s Hospital
分娩はThe Portland Hospitalだけど、Y先生はSt Mary’s Hospitalでも妊婦健診を行ってくれる。
(St Mary’s Hospitalの方が家からアクセスが良い)
St Mary’s Hospitalは1845年に設立した皇室一家も分娩を行う歴史と由緒ある病院。
歴史あるだけあってレンガが黒ずんでたりしてちょっと不気味な雰囲気…笑(失礼)
Y先生はとっても話しやすいアジア系の女性医師。
健診内容はこちら。
健診内容
・尿検査、血圧測定、体重測定
・エコー
・問診
・予防接種の説明
尿検査、血圧測定、体重測定
まず、受付で名前を言うと、問診票を渡される。
問診票を記入すると奥に通され、看護師さんに小さいケースを渡され、
「まず△◯のサンプルを取ってね」と言われたんだけど初めて聞く単語で何て言ってるか分からず😂
「?」となっていると、「あなた初めて?トイレはここね!」と言われ、
「ああ、尿検査ね😂」と理解w
日本で尿検査って必ずカップとケースを渡されるけど、イギリスではこのケースにダイレクトにinするらしい😇
めっちゃくちゃ難易度高いっす…笑
そして、採取後はケースを入れる袋もなくむき出しのケースを看護師さんが持ってる紙トレーに乗せる😂なんとなく気まづい…w
エコー
日系の病院同様、丁寧にエコーで赤ちゃんの様子を見てくれる。
推定の体重は1,645gと順調。
顔が見えるように色々な角度からエコー撮ってくれた☺️
問診
赤ちゃんを産むのは何度目か、上の子はどのようにどの週数で産まれたのか、など前回の分娩の詳細を聞かれる。
2人目は日本と同様に初産の半分の時間で産まれるという認識で、更に上の子が産まれたのに近い週数で産まれることが多いそう。
(一人目は13時間かかり、37週6日で産まれてきた。)
私は今回無痛分娩希望だけど
「陣痛が思ったより早く進んでしまって麻酔が間に合わなくて結局自然分娩になった」
という話をちらほら聞いていたので計画無痛分娩を希望する旨を伝える。
あらかじめ分娩する日を決めておいて、その日に陣痛促進剤を使って陣痛を起こし、人工的にお産を始める無痛分娩の方法。
すると、計画無痛分娩の入院スケジュールはこんな感じと説明を受ける。
早朝…入院・妊婦健診
昼ごろ…陣痛誘発剤・麻酔
夕方…分娩
え、めっちゃ簡単そう⤴︎😳w
こんな感じで何事も問題なく産まれればいいなあ…本当に痛くないのかなあ…
(1回経験してるからこそ出産怖すぎ😇)
そして、イギリスでの通常の入院日数は
初産×普通分娩:2泊3日
2人目以降×普通分娩:1泊2日
帝王切開の場合それぞれ+1泊
らしい。短いッッッ!!!😱
日本は1週間くらい入院するのが普通で、Lilyの時は5泊6日だったのでそれに比べると相当短い〜!
そして、出産のしおり的なのをもらう。
健診の度に持参し、健診結果を記録してもらったり、バースプランが書けるようになっている。
予防接種の説明
イギリスでは妊婦に百日咳(Whooping cough)のワクチンを受けるよう推奨しているため、受けるように言われる。
もし子供の頃に打っていても抗体を赤ちゃんに受け継ぐために妊娠中にもう一度受ける必要があるらしい。
また、コロナウイルスの3回目のワクチンも同様。
日系の病院(ジャパングリーンメディカルセンター)で百日咳のワクチンを扱っていたのですぐに打ちました!
筋肉注射で腕がかなり痛くなった😂
健診終了後
日本の病院だったら健診が終わったら受付で座って待って、
お会計と母子手帳の返却があって終わりだけど、Y先生に「Bye bye!」と言われた他は何も言われなかった…
ということで看護師さんに
「妊婦健診終わったんだけどどうすれば…!?」と聞いたら、
「そのまま帰っていいわよ〜!」とのことw
違和感がすごいけどそのまま帰宅!
保険証を出すことも、お会計をすることもなく終わりました笑
よく考えたら受付で名乗っただけで本人確認もしてないや🤣w
Have a lovely day!♡