※この記事にはエコー写真を掲載しています
こんにちは!
今日は2人目妊婦健診①〜日本の病院編〜の続きです♡
妊娠前からめっちゃ調べた分娩のできる産院に見放された後に、ロンドンで出産するのを女医さんに止められた話。笑
ロンドンに行くまでの2ヶ月妊婦健診だけできる家の近くのクリニックを探したら、ロンドンの病院で勤務した経験がある女医さんがいるクリニックを発見!
(以後、Tクリニックと記述します)
早速Tクリニックの女医さんを予約して、妊婦健診がてらロンドンの出産事情について色々聞くことにする。
私🤰🏽「こーで、あーで、ロンドンで出産しようと思ってます」
女医さん👩🏻⚕️「なるほど…ハッキリ言うと
ロンドンで出産するのはオススメできません!!!」
私🤰🏽「ええええ〜〜〜…」
異国で出産するのが大変なことは百も承知で、腹をくくってロンドンで出産することを決定した矢先に出鼻をくじかれる。笑
▼その時の赤ちゃんはこのような感じ。(左が頭)
妊娠3〜4ヶ月でだいぶ人間の形になり、そこから大きくなっていく
・別居中は私の東京の実家(今一時的に空き家)に1歳の娘と妊娠しながら2人暮らし&週7ワンオペ育児することになり、それはそれで大変
・ロンドンに渡航するときに0歳と2歳の子供を1人で飛行機(13時間)で連れていかなければならない地獄絵図
・一時帰国で出産も可能だけど結局ロンドンに来る時の飛行機地獄絵図
・1人目の出産を経験してるため、妊娠経過や陣痛など何が起きるか大体分かっている
・ロンドンでは夫の会社が契約する保険で医療費が支払えて、私立の病院でほぼ無料で妊婦健診&出産できる
(東京では助成金と差し引いても無痛分娩は実費負担60万〜100万はかかる…)
・妊娠中の海外引越しは身体への負担が大きすぎる(←その通りだったw)
・妊娠中に万が一出血や切迫早産※注 の兆候があってもロンドンの病院には入院する習慣がなく、自宅で寝て治すことになる
・妊娠中に万が一のことがあって育児ができなくなった場合、上の子を見る人がいない。ベビーシッターもとても高い
・出産前後に実母がロンドンに長期滞在してくれる予定でも、コロナ次第で実母が渡英できないかもしれない
切迫早産とは、「早産になりかけている」状態のことをいいます。
お腹の張りや痛み、出血があったり、子宮口が開きかけていて場合によっては破水しているなど、通常より早い段階で赤ちゃんが出てきてしまいそうな状態のことです。
症状が重い場合は入院が必要です。
安静を保ちつつ子宮収縮抑制薬などによる処置を行ないますが、早産が避けられないと判断した場合は、新生児集中治療室がある専門の設備が整った病院へ救急搬送されることもあります。<NIPT Japanより>
確かに、私の周りで2人目・3人目の妊娠で切迫早産になって入院する人を何人か見たので珍しいことではないみたい。
様々なリスクを考えてみると私が妊娠トラブルで動けなくなったらLilyを誰が見るんだ〜?とかご飯の準備誰がするんだ?(1歳のLilyは食べムラが激しいのでデリバリーとかあまり活用できない)とか色々不安が募りトボトボと家路につく。
帰って親や夫に相談してみると、
親:「それでもしばらく1人で別居になるのは夫氏がかわいそう。万が一何かあったときに飛行機が動いてる限りすぐに行けるようにするから、ロンドンで出産するのがいいと思う」
夫:「妊娠中のリスクはあるかもしれないけど、問題がないかもしれないものを予防線張って長い間別々に暮らすのもしょうがないし、1人で行くのは寂しいからついてきて欲しい」
とのこと。
もちろん不安はあるけど満場一致で家族の意見は日本ではなくロンドン出産で、みんな全力でサポートしてくれるようなので私も本腰を入れて覚悟する。
(女医さんアドバイスしてくれたのにごめんw)
幸い1人目では妊娠トラブルはなかったので、2人目でも妊娠トラブルが起きないよう無理をしない・お腹の張りを感じたら横になるなど細心の注意を払うことにする。
そしてちょうどその頃(2021年10月)イギリスへの入国規制が緩和されて、隔離が必要なくなったので少しだけ希望が見える。
…というように一悶着あり、ロンドン出産を確定したのであった。。。
次回は、何個か他の記事を挟んでロンドンの病院に転院した話です!
Have a lovely day!♡