妊娠・出産

2人目妊婦健診③〜ロンドンの病院に転院編〜

※この記事にはエコーの画像が出ます。

こんにちは!
今日は妊婦健診でロンドンの病院に転院した話をします!
今までの流れはこちら
2人目妊婦健診①〜日本の病院編〜
2人目妊婦健診②〜日本の病院編〜

ロンドンの妊婦健診をする病院は夫が調べてくれ、こちらに決定。↓
ジャパングリーンメディカルセンター(以下、JGHと表記)
ロンドンにある日系の病院で、日本人のお医者さんが色々な症状を見てくれる。

前回の記事は日本で通っていたTクリニックで、ロンドンで出産する意思を固めるところまで。
Tクリニックに渡英前最後の妊婦健診でJGHへの紹介状を書いてもらう。
そして、日本にいる間にロンドンの転院先の病院の妊婦健診の予約を入れた方がいいとのことなので日本からJGHに電話してみる。

「少なくとも最初は英語で出るんだろうな…久しぶりの英語の電話緊張するな…」と思いながら発信すると、「はい、ジャパングリーンメディカルセンターです」と思いっきり日本人!!!ホッとしたw😂
コロナの影響で上の子同伴NGとのことだったので、渡英した次の土曜日に妊婦健診の予約を取る。
※1ヶ月前はお医者さんのスケジュールが確定してないらしく、2週間前くらいから予約がとれる。

そして、妊婦健診の日。
Bank駅という駅から徒歩10分程度。
初めてのビジネス街でちょっと緊張…!

受付に着いたら日本人スタッフが!😳
保険証を預けて、問診票などを書いて診察室に通される。
もちろん婦人科の先生も看護師さんも日本人。この病院の中だけ日本のよう😂

その日(妊娠6ヶ月)の健診内容はこんな感じ。

健診内容

・スクリーニング検査
・分娩病院紹介
・イギリスで妊娠中に注意すべきことの説明

スクリーニング検査

妊娠についての基本的な質問に答え、赤ちゃんのエコー。
ちょうどスクリーニング検査の時期だったので「今回か次回スクリーニング検査できますがどうしますか?」と言われたのスクリーニング検査をお願いする。

妊娠基礎知識:スクリーニング検査

胎児スクリーニングのための超音波検査は、赤ちゃんに形の異常(形態異常)がないかどうか、外見上や構造異常を確認するための精密な超音波検査で、出生前検査のひとつです。また、超音波検査のなかでも特殊な技術が必要になる検査なので、実施できる施設も限られています。<elevitより>

▼だいぶ顔がはっきりしてきた💓4Dエコーで見られる。

ちなみに余談ですが…赤ちゃんのエコーを撮る時お腹にジェルを塗るんだけど、そのジェルが温かくてよかった🤣w
日本のTクリニックでは冷たくて、お腹冷え冷えになった😱
エコーのジェルは温かくしておいてほしいところ😭←妊婦の叫びw

スクリーニング検査の結果はすべての項目において問題なし。
「ここが心臓の壁で〜血液の流れはこうなってます」とか1つ1つ詳しく説明してくれて、逆に日本より丁寧かも!?と思った笑

「胎盤の位置も問題ないですね〜」って言われて(胎盤の位置に異常があると帝王切開になる可能性がある)、ふと妊娠超初期に子宮の左側がチクチクして違和感があったことを思い出して、「もしかして、左側に胎盤ありますか?」って聞いたら「どっちかというと左側です!」って言われた!やっぱりね!!😂笑
子宮の左側に着床してチクチクしたんやな〜〜〜

妊娠基礎知識:胎盤

着床後お母さんの子宮内に出来る円盤状の器官。栄養や酸素を赤ちゃんに送る。

妊娠基礎知識:帝王切開

お母さんか赤ちゃんに何らかの問題が生じて普通分娩が難しいと判断された場合に、手術で下腹部を切開して赤ちゃんを出産する方法。

妊娠基礎知識:着床

子宮内へ到着した受精卵が子宮内膜にもぐりこむこと。その時から妊娠が成立する。

エコーの動画はその場ですぐにCDに焼いてもらいました〜!

分娩病院紹介

イギリスでは保険を適用しなくてもNHSという国の制度で無料で妊婦健診や分娩ができる。
医療は問題ないけど、サービスは相当お粗末(笑)で予約が取りづらいらしい。

一方、プライベート医療というのもあって、費用は超高額だけどサービスは手厚い!

夫の会社が契約している保険でプライベート医療もカバーされるため、私たちはプライベート希望で進めました!

プライベート医療で分娩できる病院の中で、自宅からのアクセス的の良い病院を教えてもらう。
St Mary’s Hospital
Queen Charlotte’s and Chelsea Hospital
The Portland Hospital ←ここは私が日本から調べていって提案した

それぞれの病院を調べて、決めてくださいね〜と言われる。
ちなみにプライベート医療の分娩は日本とは違ってまず満員になることはないらしい。

イギリスで妊娠中に注意すべきことの説明

妊娠時の食生活の注意事項のパンフレットをもらう。

内容は大体日本で言われていることと同じで、生肉食べるなとか鉄分摂れとかそんな感じなんだけど…

驚いたのが、週に1・2回だったら1・2杯のお酒飲んで良いと書かれている😂www

そして、ビタミンDのサプリメントを飲むよう勧められる。
イギリスは日照時間が短くて、ビタミンD欠乏になるらしくそれによって様々な妊娠中のトラブルを引き起こしやすいみたい。
真面目に毎日サプリメント飲んるっす…

妊婦健診の費用は、東京では都からの助成券を使っても保険適用外で1回あたり¥3,000〜¥15,000くらいの実費負担だったけど、
JGHでは保険適用できて無料でした🌟(JGHはプライベート病院)
※保険会社によって実費負担費用が異なります

Have a lovely day!♡

POSTED COMMENT

  1. うにっこ より:

    はじめまして!今年の夏に渡英予定でブログ楽しくみてます。
    私も出産を控えているのですが、プライベート病院での診察までカバーされるのは健康組合の保険ですか?それとも赴任時に新たに加入する海外旅行保険のようなものですか?
    いまいち調べてもわからず、、教えていただけたら嬉しいです!

    • くまみん より:

      うにっこさま
      初めまして!コメントいただきありがとうございます☺️💓
      プライベート病院での出産までカバーされる保険について、自分達で加入したのではなく、夫の会社が手配してくれました。
      日本にいるときは夫の会社の健康組合の保険が適用されていたのですが、赴任時に新たにアメリカの保険会社と契約をしたようで、そちらの保険会社の保険が適応されています。
      詳しいことはご自身またはご主人の会社の人事部に「渡英時にどこの保険に加入するのか?」と問い合わせてみると良いと思います!
      契約する保険会社によって実費負担の項目などが違うそうです。
      イギリスで出産、一緒に頑張りましょうね!✨

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